ホームカイトで糸電線の実験

「ホームカイト」のタコ糸(コード)を糸電線に交換する実験をしました。

動画で実験の様子をご覧いただけます。
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■ 「ホームカイト」とは

ホームカイト」はお部屋で手軽にあげられる「凧」です。
おもちゃメーカーのタカラトミーさんが発売しています。

ホームカイトは風のない室内でなぜ揚がるのでしょう?

本体に、モーターで回転するプロペラがついてます。
手元のコントローラは、「手回し発電機」です。
タコ糸は糸ではなく、コントローラで発電した電気を
本体のモーターに伝える電源コードです。

コントローラのハンドルを回すことで、発電し、
ホームカイトのプロペラが回転、揚力が発生します。
ちょっとしたコツを覚えると、安定して揚げ続けられます!
■ ホームカイトのタコ糸=電源コード

ホームカイトのタコ糸は電源コードも兼ねています。
ビニール被膜コード(2芯)ですが、かなり極細でした。
想像していたより糸っぽいです。

ただ、当社で開発した「糸電線」の方がしなやかで、
まるで糸にしか見えません。ギミック性は高いと思います。


   ■ ホームカイトのコードを「糸電線」に交換する

ホームカイト純正のビニールコードを糸電線に交換する
実験をしてみようということになりました。

ただ、交換する糸電線はLTD点灯用の試作品しかなく、
0.1mmポリウレタン皮膜銅線2本仕様です。

モーターを駆動するには電流容量が不足している可能性大です。
うまく飛ぶことができるでしょうか?


画像:糸電線(左)とホームカイト一式(右)


  ■ 糸電線に交換したホームカイト

交換作業自体は簡単でした。

ハンドルを少し回してみると、プロペラが回転しました!
これなら飛ぶかも!



画像:ビニールコードを糸電線に交換したホームカイト

         
 
  「糸電線」に交換した実験を動画で!
   
■ 糸電線に交換したホームカイトを動画で

ホームカイトのコードを、タコ糸らしい糸電線に交換できましたが、
0.1mm銅線で、果たして飛ぶことができるのか?

結果は下の動画(YouTube)でご覧ください!



画像:純正コードのホームカイト。天井まで上がります!

 
 
 
 
 

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